デグー多頭飼いのメリットとデメリット!2匹に均等な愛情を!

デグーの多頭飼いのメリットとデメリット

管理人だっ!!

動物を飼うと「あぁ・・・、もう1匹飼いたい・・・」と思わずにいられなくなるのが人間です(決めつけ)

デグーに限っても例外ではなく、2匹目が欲しいという飼い主さんも多いことと思います。

僕もそんな飼い主の1人で、ティンクをお迎えした1か月後にしぃをお迎えしました。

そんな夢のデグー多頭飼いですが、メリットもデメリットもあるのでご紹介したい。

多頭飼いのメリットは?

仲睦まじい姿を見ることができる

野生では群れを形成するデグーですので、2匹で寄り添って眠る姿を見ることができます。

時にはしぃがティンクの上に乗って、はたまたその逆も然り、俗に言う「お団子状態」というやつです。

見ているだけで癒されます。

しぃ

私が上!

ティンク

(#^ω^)

2匹なので寂しくない

僕が仕事中はもちろん家を不在にするわけで、デグーは1日中ケージの中にいます。

1匹で飼育していた時は、帰宅して扉を開けるなり、

ティンク

ピッー!ピッピー!

という、「寂しかった」と脳内変換できてしまうような寂しげな鳴き声をあげたものです。

しかし、2匹になるとそのような鳴き声はなくなり、

管理人

(ガチャ)ただいまー

ティンク

・・・

しぃ

お、帰ったか・・・

のように、まったく寂しがる素振りがなくなりました。

僕としては寂しいですが、デグーにとって孤独な時間がなくなったことはメリットです。

会話(コミュニケーション)が聞ける

デグーの鳴き声翻訳アプリ!12種類の鳴き声の意味も収録!」という記事にも書きましたが、デグーは知能が高く「ピヨピヨ」という鳴き声でコミュニケーションをはかります。

多頭飼いとなると2匹でピヨピヨ鳴きだし、ピヨピヨ二重奏を聞くことができます。

鳴きながら毛繕いをする瞬間は何度見てもかわいいの一言。

ティンク

ピヨピヨピヨ

しぃ

ちょっと何言ってるのかわからない

ティンク

おい!!

くっついて温め合う

人間もくっつけば暖かくなる。

デグーも同じで寒い日には2匹がくっついて、お互いの体を温め合います。

1匹よりも2匹の方が間違いなく暖かいはず。

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多頭飼いのデメリット

飼い主に懐かなくなる

他でも言及しているブログがありますが、多頭飼いになると飼い主に懐きにくくなるのは事実です。

我が家でも1匹の時はベタ慣れに近い状態でしたが、2匹になると以前より僕に懐かなくなりました。

もちろん手乗りをしたり名前を呼べば僕の所に近寄ってはくれますが、2匹で仲良くしている分、僕とは程よく距離を取るようになりました。

特に2匹目のしぃは、最初から多頭飼いで育ったため、ティンクほど懐いてくれません。

飼い主にとってはデメリットでも、デグーにとってはメリットなのかもしれません。

喧嘩しないか心配

いくら普段は仲の良い2匹でも食べ物になると話は別。

自分の分を取られまいと軽い喧嘩になることは度々あります。

時には軽い喧嘩ではおさまらず、怪我をしてしまうほど激しい喧嘩に発展することもあるので、常に喧嘩を心配しなくてはなりません。

我が家でも発情期に入ったティンクがしぃに噛みつき、爪が取れかけてしまうといった大怪我をしました。

デグーの喧嘩に効果あり!たった1つのケージ棲み分け法」という記事にも書いたように、ケージを縦に分割して棲み分けることで仲直りしましたが、喧嘩が起きないように目を光らせる必要があります。

餌代が倍になる

デグーの餌となるチモシーやペレットは手ごろな値段で購入できるため、デグーはお金があまりかからない動物だと言えます。

しかし、多頭飼いとなるとチモシーとペレットの消費量が倍になるので、当たり前のように餌代も倍になります。

多頭飼いだからこその怪我の心配

多頭飼いをすると、回し車での怪我のリスクが高まります。

1匹が回し車で走ってる最中、もう1匹がジャンプして回し車の天井部分に乗って怪我をするなど、2匹だからこそ起こりうる怪我の心配をしないといけません。

「いかに怪我しないようにするか?」という意識を持って、ケージ内のレイアウトを作るかが鍵となります。

まとめ

デグーの多頭飼いをしている僕の結論は、

2匹が寄り添う瞬間が見れて最高に幸せです。

「群れを成す習性」という観点から多頭飼いを選びましたが、デグーが寂しがることなく幸せに暮らしてくれれば本望です。

多頭飼いをしたいという方は、デメリットを踏まえた上で責任を持って2匹に愛情を分けてくださるようお願いします。

次の記事へ・・・デグーが走る回し車の定番2つを徹底比較してみた結果

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