管理人です!
デグー飼育で回し車は必須アイテムです。
回し車を設置するメリットは
- 運動不足の解消
- 爪を研ぐ効果がある
- ストレス解消
「回し車は絶対必要」「必要ない」といろいろ意見がありますが、個人的にはデグーにとってメリットの多い必要不可欠なアイテムだと考えています。
デグーの回し車で定番といえば、メタルサイレントとサイレントホイールの2種類があります(どちらも三晃商会の商品)
サイレントホイールは”プラスチック製”
ちなみに我が家はメタルサイレント派です。
2つの定番回し車を独自の観点から徹底比較するから語らせて!
ティンク
しぃ
管理人
記事に書いてある情報が全て正解とは限りません。
目次
デグーに適した回し車のサイズ
デグーの体長を考慮すると回し車の適正インチ数は25インチが妥当です。
メタルサイレントとサイレントホイールは共に25インチが販売されています。
どちらの回し車にせよ、25インチを買って問題ありません。
静音設計はメタルサイレントの圧勝
いかに静音設計された回し車であっても、デグーが走ればどうしても音(騒音)が聞こえます。
特にサイレントホイールはプラスチック製のため、デグーが走ると「ガラガラガラ」と大きな音を立てて人間の睡眠の妨げになることも。
対照的にメタルサイレントは、鉄製ということで音はほぼ気になりません。
ペット可の集合住宅にお住まいの方はメタルサイレント一択でしょう。
2つの回し車に共通して言えますが、回し車を回す振動によってどうしてもケージがきしむ音がします。
回し車の音よりもケージがきしむ音が気になるという方は、ケージの設置場所の変更や置き方の安定を重視しましょう。
怪我の可能性が少なく安全面が考慮されたサイレントホイール
デグーが怪我をしないように安全面を考慮した作りになっているのはサイレントホイールです。
安全なサイレントホイールではありますが、稀にデグーがプラスチックを齧って破損させてしまう場合があり、指を切ってしまいそうなほどいびつな形になることがあります(我が家は何度も破壊され止めました)
日頃からチェックして破損があったら買い替えが必要です。
一方、メタルサイレントは怪我をする可能性が2点あります。
- 鉄製メッシュ加工のため、爪をひっかけて怪我をする
- 支柱と支柱に連結されている板に尻尾を挟む
ごく稀にメタルサイレントで怪我をした報告を耳にしますので注意が必要です。
強度・丈夫さはメタルサイレントホイール
言うまでもありませんが、強度(丈夫さ)は鉄製のメタルサイレントに分があります。
上述の通り、プラスチック製のサイレントホイールはデグーが齧って破損させてしまう可能性があり、その度に買い換えが必要になってしまいます。
設置のしやすさは互角
床に設置もできるしケージに直接設置することができます。
メタルサイレントは支柱にあるフックをケージに引っかけることでスペースを活かせることが魅力的。
サイレントホイールもキャップのフタのようにケージ外側から手で閉めるだけの簡単取り付け。
どちらも設置は簡単です。
サイレントホイールは掃除(お手入れ)が楽
プラスチック製のサイレントホイールは簡単に掃除することができます。
タオルで水拭きするだけで楽に汚れを落とすことができます。
1つだけデメリットをあげるとすると、糞がホイール内に留まってしまうこと。
デグーが糞と一緒に走るというややシュールな絵面になります(;´・ω・)
ホイール内に糞を見つけ次第取り除いてあげた方が衛生上良いですね。
一方、メタルサイレントホイールは鉄製でメッシュのため、網目の汚れを取ることが難しい。
糞や尿が網目からポロっと下に落ちてくれることはメリットですが、尿で鉄が錆び変色してしまいます。
支柱とホイールを分解して水洗いすることもできますが、サイレントホイールと比較した場合、どうしても手間がかかります。
メタルサイレントの汚れが気になる方は、ホイールの内側に巻き付けるメンテナンスシートを使いましょう。
まとめ
丈夫で静かな音 → メタルサイレント
安全性と掃除のしやすさ → サイレントホイール
以上が比較結果となります。
飼い主さんの考え方や飼育環境によって採用する回し車が変わりますので、しっかり検討して回し車を選びましょう。
もちろん、デグーが快適に走れる点も考慮しましょうね!
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