管理人です!
デグーのケージに必ず設置しないといけない物の1つにかじり木があります。
かじり木を設置することによりデグーが上下に行き来するステップにできるだけではなく、デグーの歯の健康状態を守る重要な役割があります。
デグーのかじり木について語らせて!
ティンク
しぃ
記事に書いてある情報が全て正解とは限りません。
かじり木を設置する理由
歯の伸びすぎ防止(不正咬合)
デグーは歯が伸びすぎると不正咬合(ふせいこうごう)という噛み合わせが悪くなる病気にかかる可能性があります。
餌を食べなかったりヨダレが出ていたりする場合は、不正咬合の疑いがあるのですぐに病院に連れて行きましょう。
- 食べることが困難になる
- 体重の減少・水を飲むのも困難
- 呼吸が困難になる
- 歯で口内を傷つける
- 最悪の場合、死に至る
デグーの歯は生涯伸び続けるので、かじり木を齧らせ歯を摩耗させて削らせることが狙いです。
本来デグーの歯はチモシーを食べることで歯と歯をこすり合わせて削られますが、何らかの理由で噛み合わせが悪くなり歯が伸びすぎてしまう恐れがあるのでかじり木の設置が必要なのです。
金網を齧らせないようにする
かじり木を設置することによりケージの金網を齧ることを防止します。
- 飼い主にかまってほしい
- ストレスが溜まっている
- 退屈だから
金網を齧りすぎると歯が歪み噛み合わせが悪くなり不正咬合になるリスクが高まります。
かじり木を設置して金網よりもかじり木を齧ってもらう必要があるのです。
かじり木を齧らない時の対処法
かじり木を齧らないデグーもいます。
実際、我が家のデグー2匹は積極的に齧るタイプではありません。
チモシーをしっかり食べてくれるデグーだし、金網もほぼ噛まないので特別心配はしていません。
あまりにもかじり木を齧らないようであれば、かじり木の種類を変えてあげても良いでしょう。
かじり木として有名なのはマルカンのかじり木コーンです。
コーンタイプのかじり木を齧ってくれないのなら、三晃商会のガリガリキャロットやフェンスタイプのかじり木に変えてみましょう。
フェンスタイプのかじり木はケージの内側に設置できるので金網を齧る防止策にも最適です。
割り箸でも代用できる?
デグーによってかじり木を1~2日で齧りきってしまう子もいます。
買ってきたかじり木が3時間で消滅した#デグー pic.twitter.com/cqDUVL44Rt
— AS-AI (@kinorea) 2018年7月30日
毎日買い換えては経済的に厳しいので、割り箸で代用する飼い主さんも多いですね。
割り箸はかじり木よりも柔らかい木質なので、長持ちはしないのであくまで代用品として使います。
しかし、個人的には「衛生的にどうなの?」と考えてしまいます。
- 素材の心配(漂白剤等)
- そもそも素材を調べるのが面倒
- 齧って形が尖りデグーが怪我をする可能性
僕が心配症なだけかもしれませんが、デグーの小さな体に何かあっても困るので慎重になってしまいます。
まとめ
かじり木選びも楽しいです。
自己満になってしまいますが、デグーがこんな会話をしてくれたらいいなと思ってしまいます。
管理人
ティンク
しぃ
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