目次
デグーを迎え入れるために必要なものは?飼育環境を整えよう!
より良い飼育環境を整えてなついてもらうために、最低限揃えた方が良い飼育環境アイテムは
デグーを飼うケージのおすすめは?(イージーホーム、うさぎケージ、アクリル、水槽)
デグーは上下運動が激しい動物なので、なるべく背の高いケージにしてあげましょう。
ケージの王道と言えば、SANKOのイージーホームハイ40です。
小動物専用の設計で背が高く専用アイテムも多数あり拡張性の高いケージです。
高さ60㎝ほどあれば問題なく上下運動してくれます。
デグーを初めて買う人はイージーホームハイ40を選んでおけば間違いないです。
我が家でも最初はイージーホーム40を使っていましたが、デグーが成長して体も大きくなり、2匹もいるとケージの横幅が狭く見えてきました。
そこで新しく買い替えたのがウサギのケージ。
イージーホーム40より少し背が低いケージですが、デグーの上下運動も十分に行え横移動も難なくできます。
入口もイージーホーム40より広いので、簡単なケージ内の掃除もしやすいです。
注意としてはケージの網目幅が広いので、赤ちゃんデグーは出入り自由になってしまいますw
大きく成長してからウサギケージに入れ替えることをオススメします。
さらに最近ではアクリルケージが流行っていますね。
スケルトンで中が見やすくインテリアとしてもおしゃれなので、デグーをアクリルケージを入れて飼育する人が増えています。
また、水槽に入れてデグーを飼育する飼い主さんもいらっしゃいます。
かじり木をカジカジ
高さがあるケージなので、デグーが上まで登りやすいようにかじり木やステップを設置してあげると、落下防止も含めてデグーにとって快適な環境といえます。
かじり木はステップにもなりますが、かじることによって歯の伸びすぎ防止にもつながりますので、必ず設置しましょう!
設置は工具不要で手だけで行えて簡単です。
給水ボトル
デグーはかなり水を飲むので、いつでも飲めるように給水ボトルを設置しましょう。
僕がおススメするメーカーはマルカンです。
品質の良いメーカーで水漏れもありません。
こちらも工具不要で簡単設置。
回し車で運動させよう
デグーは回し車を頻繁に使います。
回し車で走っているデグーを見てるだけでかわいいし飽きません(*’▽’)
デグーの大きさに対応した口コミ評価の高い回し車は、金属製のメタルサイレント25またはプラスチック製のサイレントホイール25が挙げられます(どちらも三晃商会の製品)
僕がおすすめするのはメタルサイレント25です。
金属製のため強度に優れ(プラスチック製は齧って破壊される)静音設計でうるさく感じませんし爪とぎ効果もあります。
メタルサイレント25のサイズは【25.5×15.5×30.5cm】と少し大きめのため、ケージの大きさと比較してから設置した方がいいですよ。
2018年8月8日追記:2つの回し車を比較
メタルサイレントをおすすめすると書きましたが、使用環境によって使い分けも出来ますので比較記事を書きました。
砂浴びでバタバタお風呂!
デグーのお風呂は砂浴びです。
バタバタと身体を砂にこすりつけ、汚れや余分な皮脂を取り除いて清潔に保つために砂浴びをします。
最近ではデグーサンドというデグー専用の砂が販売されていますが、個体によって好みの粒の大きさや柔らかさが違うので、いろいろ試してみるといいでしょう。
砂を入れる専用の瓶が販売されていますが、幅も狭くデグーが窮屈そうに感じます。
代用品として100均(ダイソー)の米びつをおすすめします。
高さはないものの、幅が広く砂浴びも悠々できるし蓋があるので砂が外に飛び散りません。
100円だしコスパ高いです。
巣箱・寝床を設置
もともと巣穴で生活するデグーなので、巣箱・寝床は作ってあげた方が良いでしょう。
ハンモックのようにぶら下げる布製の寝床や直置きする木製の寝床など、種類が豊富にありますので吟味して選びましょう。
選ぶのもとても楽しいですよ(*’▽’)
天然のヤシをくり抜いたココハウスという寝床もありますが、我が家のデグーは一切中に入ってくれませんでした。
個体によって向き不向きがあるので、買ってダメなら違うものという根気強さが必要ですね。
ティンク
デグーの餌(主食)はチモシー!
メインとなる餌は、チモシーと呼ばれる牧草です。
チモシーは3種類が存在し
- 1番刈り
- 2番刈り
- 3番刈り
1番刈りが一番硬くその次に2番刈り、さらに3番刈りの順番で柔らかくなります。
個体によって硬さの好みも変わってくるので、食いつきが良くないようであれば硬さを変えてみるのも有効でしょう。
我が家では当初1番刈りをあげていましたが、食いつきが悪かったため2番刈りに変えました。
どうしても食いつきが悪いデグーにお困りの方にはチモシーゴールドをおすすめします。
他のチモシーは食べないけどチモシーゴールドは食べるといったデグーもいます。
ティンク
栄養補助としてペレットもあげよう
栄養補助(ビタミンC)としてデグー専用ペレットであるデグープラスを1日8本程与えています。
従来は「デグーは体内でビタミンCを生成できない」と言われていましたが、研究によって多少は生成できることがわかりました。
しかし、まったく与えないというのも栄養面が少し心配ですので量を決めて与えましょう。
体重の5%分のペレットを与えて良いという意見もあれば、チモシーだけで十分だ!という意見も耳にします。
このへんは飼い主さん次第といった印象です。
我が家では過去にペレットを与え過ぎてチモシーを食べなくなったことこともあり、ペレットを比較的少な目にしてチモシーを多く食べてもらおうという飼育方針です。
また、デグー用のおやつも発売されるようになり種類も豊富になっています。
1ヶ月の飼育費用は1500円前後
我が家での飼育費用を計算したところ、1ヶ月1460円でした。
費用の内訳ですが
- チモシー:600円
- ペレット:160円
- 保温電球(冬季のみ24時間付けっぱなし):700円
となっており、チモシーやペレットの選び方によって大きく金額が変わりますが、だいたいどのご家庭でも同じような金額に集約されます。
怪我による医療費と病院探し
あまり手のかからない動物ですが、時には体調を崩したり怪我をしたりもします。
しぃの噛まれた傷(上述)やティンクが足を怪我をして病院に連れていくこともありました。
参考治療費は
- 初診代:2000円
- レントゲン:5000円
- 薬(液体):1000円
病気や怪我の程度にもよりますが、1度の治療で5000円以上はかかります。
しぃ
デグーを診てくれる動物病院も少ないので、お迎え前に診てもらえる病院を探しておきましょう。
また、病院に連れて行く際はハムスター用の取っ手付きのケージに入れて連れていくとコンパクトで楽です。
まとめ
用意する物もたくさんあるしデリケートな生き物だしデグーは管理が大変ですね(;’∀’)
しかし、デグーは本当に飼い主に懐いてくれる動物なので、かわいい姿を見ればそんな苦労も吹っ飛びますw
デグーを飼う人がもっと増えればいいなと願っています!
ティンク
しぃ
こんばんは、ツイッターから来ました。ブログトップが可愛らしいのでビックリしました、これなら女性の食いつきも良さそうですね。
デグーらしさを表現してロゴを作ってもらいましたw
ずっとやりたかったので嬉しいですw
ま、立ち上げ費用は大変なことになってますがw